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何千何万年前の人間からの変化

みやじい
昔の、何千何万年前の人間と今の人間の違いってあって。
それはやっぱり空腹じゃなくなってるということだね。
長生きしてんねん。
げんとく
ああ、なるほど。
みやじい
で、物の楽しみ方はものすごく幅広くなってきて、星が綺麗だな、虹が綺麗だな、みたいな自然を直接楽しむ以外の、映画や音楽みたいに家族以外の人間が作り出した、これまでになかったものに喜びを見出す、その豊かさはあんねん。
げんとく
はい、アートの世界ですね。
みやじい
そう。
でも、そういう豊かさがある一方で、暇はないけど退屈なんだっていう、新しい感覚っていうかな。幸福感を何か脅かすような、感覚っていうか価値観を今の若い人たちが持ってるっていうことが、今の人類が持ってる新しい課題。
げんとく
うーん。
みやじい
今までは空腹をなくそうとか、病気で死ぬことをなくそうとかね。
自然災害を抑えようといったことに一生懸命だったように、現在になって新しく出てきた、人間にとっての課題だと僕は思うな。
げんとく
そうですね。
自分がすごく思うのは、今自分が社会人だからってこともありますけど「今を生きるために働く」みたいな感じになってるのかなって。
今の社会は物的な豊かさはあるけど、一方でストレスはものすごく増えたって思うんですよね。
げんとく
そのときにストレスを覆い隠す方法として、強い情報を摂取するような対応が、スマートフォンであったり、インターネットによって進んでいる気がして。
まるで麻薬、痛み止めを打つみたいな対処が行われているような・・・何かそういう機能としてスマートフォンが使われている気がします。
げんとく
そう考えるとやっぱり幸せがスマホから来てるわけじゃなくて、どちらかというと苦しみに対応して持ち上がってきている、その結果として欠かせない存在になっている感じがしてますね。
みやじい
人類学的に言うと、昔は自然の中で生き延びるっていうのが人間の課題だった。でも今は人間が作った社会の中で生き延びることが課題になってるのね。
その社会がどんどん変化してきて、今の日本の現代社会で生き延びるためには、いろんな知識やノウハウ、スキルを身につけておかないと生きていけない社会になってしまってんねん。
これがストレスやと思うね。

終わりに

ここまでお読みいただきありがとうございました。
何か、思考のきっかけになれば幸いです。
今回紹介した内容は以下の動画のほんの一部です。興味ある方はぜひ、本編をご覧ください。

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