AsTobeメンバーとみやじいが「みやじいのひとりごと」を読んで語り合うラジオ企画。
その第2回の内容を紹介します。
今回はげんとくが紹介を担当します!
よければぜひ、音声も聞いてみてくださいね。
「みやじいのひとりごと」とは
「みやじいのひとりごと」とは、AsTobeを始めたメンバーが出会うきっかけともなったたびサポという講座で、内部向けに書かれていた記事が元になっています。
内部向けといっても講座の受講生ではなく、運営していた先輩スタッフ向けです。
キャリアカウンセラーとして講座に関わっていたみやじいが、学生に対してひとりごとのように伝えたい内容について書いていたものです。
AsTobeのサイトがせっかくあるので、みやじいに思う存分書いてもらおうと始まったのが「みやじいのひとりごと」です。
「これからどう生きていくか」
さて、自分は第2回を行う上で話すテーマを決めるために以下の記事を読みました。
その時一番に思ったことは、見出しにもした「これからどう生きていくか」という部分です。
みやじいは60歳になって、それまでに持っていた青年期としての「生きていく課題」があっけなく消えてしまったことを述べています。
それは、60歳という、時代によっては寿命に近い程度の年齢を重ねた結果、これから人生の問いの解を見つけたところで先が短いのだから仕方がない、いわばもう時間切れなのだという感覚から「解放」されるに至ったと語られます。
そして、次にみやじいが考えたことは「これからどう生きていくか」だったというのです。一見訳がわからないかもしれません。
しかし、先の問いが「青年期の」ものだったのに対し、今回の問いは「高齢期の」ものとして生き方を問うものだと言えば分かりやすいでしょうか。20代から50代の、例えば時代の変化に対応しなければ生きていけないといった漠然とした不安から、これから緩やかに人生を終えていく人間として、今何をすべきかという不安へのシフトがあったと思われます。その根底に流れるのは「どう生きていくか」を問い続ける人間の仕様があるのだと、みやじいは語ります。
げんとくの考え「人生のゴールを彩る」
現在のみやじいは「これからどう生きていくか」という問いにおいて、「納得感」が重要であると話します。
自分はこれを自らのこれまでの人生を意味づけし「100点ではなくとも十分、よくやった」と思える感覚と理解しました。この感覚はおそらく、このライフステージを迎えたほとんどの人間が共通して帰着するものと思います。自分の人生の価値や意味を決められるのは他ならなぬ自分自身です。他の人に何を言われる道理もない訳ですから、それなら自分にとって都合のいい解釈をしたいし、そうすべきだと思います。むしろそれに自覚的、積極的になることで自分の人生のゴールを彩ることができるのではないか、と考えるのです。
終わりに
ここまで、第2回で喋った内容に自分なりの整理を加えて書いてみました。もちろん、ラジオの方ではここに書かれていない対話もたっぷりあります(1時間ほど!)。
ジョンソン、キムチ、げんとくの3人が20代の今考える「生きる上で大切にしていること」を発表してみる、といった内容も聞いてほしいです。他にはなかなかないテーマのラジオだと思いますので、お手隙の際にぜひ。
告知!
第3回を公開しました!是非お聞きください!
お便りも募集中です!よろしくお願いします!