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こんにちは、げんとく(せんときゅん)です。

先日、自身のチャンネルで「ハンドフルートで悩む初心者必見!吹き方の基本&コツを丁寧に解説する動画【実践ガイド】」を公開しました!

この記事では、「ハンドフルートをやってみたいけど音が出ない!」という方に向けて上記の動画内容をわかりやすく紹介をします。 ハンドフルートでどのようにすれば音が出るか、手の組み方や音を出すコツ、練習方法などがわかる内容になっています。

この記事を書いている人について

本題に入る前に、簡単に自己紹介いたします。

私はせんときゅんと言う名前でハンドフルートの演奏動画を100件以上アップしています。

アニソン、ボーカロイド楽曲特有の高音や高速タンギングを得意としていますので、気になった方はぜひ演奏動画もご覧ください!

ハンドフルートの手の組み方

さっそく手を組んでいきたいところですが、その前に!音を出すために大切なステップがあります。

それは、手のストレッチです。

初心者の人にとって、ハンドフルートの形を作ることは、結構手の負担になると思います。

そこで、事前に手をよくほぐしておくことで、よりリラックスした状態で手を組むことができ、音の出しやすさもアップします。

ストレッチ後の手の組み方を簡単に説明します。

(この辺りはぜひ、動画も参考にしてくださいね!)

1, 両手を開いて、グッと奥まで組む(どちらの手が手前に来ても大丈夫です)

2, 手を閉じて、祈りのポーズを作る

3, 親指を平行に並べる

4, 手の中に空洞を作る

完成です!

音が出ない時の微調整のポイント

先ほど簡単に手の組み方を説明しましたが、それだけで初めてハンドフルートに挑戦する人が一発で音を出せるようになることはほとんどありません。

たいていは手の形や吹き込む息の強さなどを微調整しながら、音を出る感覚を探っていくことになります。

そこで、微調整のポイントを以下に紹介します。

まずは手を組む際に、閉じる場所について整理します。

1, 両手それぞれの指と指の間

2, 小指の付け根から手首近く

3, 手のひらの下、手首の近く

4, 親指と人差し指の間

これらの場所は息が漏れないように閉じてみてください。

続いてのポイントは、親指の隙間を調整することです。

ハンドフルートにおいて唯一隙間を作る場所が、親指と親指の間の部分です。

吹き込んだ息がそのスペースを通る時に音が出るという、ハンドフルートにおいて重要な部分なので、微調整は必須です。

具体的には、隙間の大きさをちょっとずつ調整してあげましょう。

動画内ではもう少し細かく、「組んだ時手前側にくるのとは、反対の手の親指を少し外側に向ける」といったアドバイスもしています!

ハンドフルートの感覚・一言アドバイス

ここでは少し雑談的に、ハンドフルートの音が出た時の感覚を言葉にしたり、音を出しやすくするためのアドバイスを紹介します。

音が出た時は「少しビリビリ」「息が奥まで」

ハンドフルートの音が出た時というのは、なんとも言えない「手ごたえ」があります。

もう少し具体的に言うと、手を組んでいる指の付け根のあたりがほんの少しビリビリするような感覚です。

また、音が出ない時は手の中に吹き込んだ息が、奥まで届かずに抜けていくスカスカした感じですが、音が出る時は息が手の奥までしっかりと届いているような感覚があります。

手のむくみ対策を!

実はハンドフルートの演奏しやすさは、手のむくみにも影響されます。

あまり手がむくんでいない状態の方が音が出しやすいので、うまく音が出せない方は日を改めてチャレンジするのも良いかもしれません。

血行を良くする、カリウムをとる、などの一般的なむくみ対策も有効なので、試してみるのもオススメです!

お風呂は絶好の練習ポイント

お風呂は温かく、水を手につけて練習することができます。

実は、これらはハンドフルートの音を出しやすくするための条件なのです。

手に水をつけていると、細かい隙間がふさがれるためか、はっきりとした音を出しやすくなります。

さらに、お風呂といえば歌が上手く聞こえる、など音を気持ちよく出すのに良い場所ですよね。

その意味でも、毎日お風呂に入る時に練習してみてください。

終わりに

ハンドフルートの音の出し方について、簡単に紹介してみました。少しでも参考になる情報があれば幸いです。

動画では実際の手の組み方をお見せしながら、わかりやすく詳細に説明しています。

さらにこの記事では触れませんでしたが、ハンドフルート経験者の私が初心者となって(?)ハンドフルートの音を出すまでの試行錯誤をそのままお伝えするコーナーも収録しています。

ハンドフルートで音を出したい、と思う方筆硯の内容になっていますので、ぜひご覧ください!

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