AsTobeメンバーが選ぶ!みんなのオススメ本【2021年9月】
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こんにちは! AsTobe編集室です。

本。いいですよね。

調べ物にはインターネットを使う人も多いと思いますが、何か一つのことを(特に自分がまだよく知らない分野を)体系的に学ぶには、まだまだ本の方が一枚上手だと思います。

それらの学びのエッセンスをぜひ共有していきたい!という思いから、AsTobeメンバーのオススメ本を紹介する企画を立ち上げました。

それでは、今月のオススメ本の紹介に移ります。

マンガでやさしくわかる傾聴/古宮昇

福祉や医療、教育の現場はもちろん、普段の生活における周囲とのコミュニケーションで大切になる「聴く技術」と、その前に知っておきたい人間の心理をマンガのストーリーと解説で学べる一冊。
ストーリーの主人公は、市役所に勤める二階堂いずみ。新しく開設された部署「耳かたむけ課」に異動になり、次々訪れる市民たちの対応に悪戦苦闘の日々を送っていましたが、風変わりな市長に「傾聴」の大切さについて教えを受けるうちに、市民だけでなく、家族を含めた周囲との関係が変わっていく様子を描いています。

Amazon「漫画でやさしくわかる傾聴」
商品紹介ページより引用

わなし
「人の話を聞く」なんて簡単じゃないの?と思っている人から、「上手く人の話を聴くためには?」と考えている人まで、傾聴について難しい言葉を一切使わず説明してくれています。
傾聴とはどういったものなのかをテクニックだけでなく、どのような気持ちで臨むべきなのかが書かれていました。表面だけの「聞く」ではなくて、相手の心に寄り添う「傾聴」が書かれています。人間関係に悩む人のヒントになるかもしれません。

予想通りに不合理/ダン・アリエリー

行動経済学ブームに火をつけたベストセラー!
「現金は盗まないが鉛筆なら平気で失敬する」「頼まれごとならがんばるが安い報酬ではやる気が失せる」「同じプラセボ薬でも高額なほうが効く」――。人間は、どこまでも滑稽で「不合理」。でも、そんな人間の行動を「予想」することができれば、長続きしなかったダイエットに成功するかもしれないし、次なる大ヒット商品を生み出せるかもしれない!

Amazon「予想通りに不合理」
商品紹介ページより引用

ジョンソン
僕が「行動経済学」に初めて触れた本です。人生というのは選択の連続ですが、合理的でない行動・選択のクセというものが誰にでもあります。この本は人間が持つ不合理な行動のクセを、様々な実験を通して明らかにしていくものとなっています。
実は実験結果自体には懐疑的な意見もあるらしいのですが、実験内容もユニークなものが多く、「そういう視点から人の行動を分析できるのか」という気づきもあります。
僕はこの本を読んで、合コンにおける、いわゆる「引き立て役」の重要性を学びました。

AsTobeでは、毎月メンバーのオススメ本を紹介していきます。

来月の更新もお楽しみに!

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