【22卒】コロナ禍就活第一世代の理系学部卒の就活の一例【就活体験記】
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どうも、わなしです。
完全なコロナ禍における就活第一世代であろう22卒就活について体験記を時系列で書いていきます。

無策で挑んだ夏インターン(3年生 6月~8月)

「就活」という言葉が友人と話すとちらほら出てき始めた3年生の6月。
夏は業界を絞らず、色々な企業の情報を収集しようととりあえずマイナビだけインストール。
けれどもなかなか、コロナ禍で周りの状況が見えず「まだ大丈夫だろう」と余裕をぶっこく日々。

エンジンがかかったのは7月の冒頭、友人に誘われ参加したマイナビ主催のセミナー的なイベントでした。
対面で開催されたこともあり、知らない同期であろう人たちが就活スーツで参加するのを見て焦りました(自分はバチバチ私服参加)。

焦った自分はとりあえず名前を知っている有名企業のインターンの選考を何社か受けました。
まあ、自分なら通るだろうと何故か余裕でしたが結果は全落ちでした。

結果、無策での就活は上手くいかないということを実感した初夏になりました。

エントリーシートの裏技(3年生 9月~10月)

上手くいかないインターンシップの選考。
そんな中、夏のインターンシップの選考を当たり前のように突破していた地元の同期からある話を聞きます。

「とにかくな、話を盛るねん。でな、難しい単語を使うねん。例えば、“大切だと思いました。”やったら、”肝要であると痛感いたしました。”とかにするねん。ほな、普通の内容でも面接官がこいつは賢いって勝手に勘違いして選考通してくれる」

半信半疑で僕もこれを見習いました。
エントリーシートを書く際に必死に「○○ 類義語」と調べてできる限り難しい単語を調べてはエントリーシートに使用していきました。

そうすると途端にエントリーシートが通るようになりました。
ライバルが少ない晩夏まで通用するようなテクニックですが、非常に有用でした。

そんなこんなで、晩夏のインターンシップには何社か参加することができました。

ちなみに院進する気が全くなかったので研究室配属で選んだのはとにかく楽そうホワイトな研究室でした。

花開き始めた自己分析(3年生 10月~11月)

夏が終わり、10月頃にもインターンシップはまだまだ開催されていました。
順調にインターンに合格していく中、僕は自分の変化に気が付きます。

就活を始めた3年生の7月当初のエントリーシートと10月頃のエントリーシートの質が圧倒的に上がっているのです。

理由は6月頃から始めた自己分析でした。
「メモの魔力」の巻末付録、「自己分析1000問」を利用してコツコツ自己分析をしていました。

業界選定と自己分析の冬(3年生 12月~2月)

秋まで業界を絞らず、インターンシップに申し込んでいましたが、いよいよ面接ラッシュ目前の冬に業界研究をして業界を絞っていきました。

(業界研究や企業分析も夏からやっておけば良かったなと今となって少し後悔しているので、皆さんは是非早めにやってください、、、。)

結果、自分は食品業界にしました。

で、後はひたすら自己分析です。
年末には「自己分析1000問」の内、半分の500問を終えていました。

就活“本戦”開幕(3年生 3月)

3月、いよいよ就職活動解禁です(企業が採用する学生を決めるために一斉に本選考の面接をスタートする。)

※テレビ業界とか外資系とか一部、本選考が早い業界があるので注意してください。

2月で爆速で選考を受ける企業を選んで3月から目星を付けていた企業に一斉にエントリー(面接を受けさせてくれと企業に申し込みをする。)です。

3月はひたすらエントリーシートとか履歴書を書くので精一杯でした。
全部で食品会社に20社弱エントリーしました。
相場は30社以上らしいのですが、本当に行きたいところだけ集中して対策しました。

面接無双(4年生 4月)

エントリーシートが通れば面接ラッシュです。
エントリーシート通過率は大体7割。

面接も受けさせていただいた企業は全て難無く通過できました。
で、選考が早かった第一志望だったとある1社から内々定を4月末に頂けたのでその会社に決めました。

振り返ると自分で言うのもなんですが、面接は手応えをかなり感じていました。

理由はやはり自己分析です。(面接ラッシュの4月頃には自己分析ノートは20冊弱に到達していました。多少やりすぎ感はあります笑。)
自分の今までの言動がどのような思考に基づいているのか、その思考は何故生まれるようになったのか。
その全てを自己分析で理解していました。
言うまでもなく、面接ではそのような“自分がどんな人間なのか”を聞かれるので、詰まることなく答えられたのです。
多少はやっぱり話を盛りますが、嘘は一回もついていません。断言できます。

自己分析は就職活動で面接を受けるなら必要なものだと僕は実際に面接を受けて感じました。

やってて良かったこと

その他、やってて良かったことを書いておきます。

・就活友達の確保(同期で就活している人と連絡を取り合う)
 →モチベーションの維持と情報の収集
・YouTubeでの情報収集
 →業界研究や企業分析、就職活動あるあるなど調べればいくらでも出てくる。無料なので活用すべき。

友達は大事です。はい、とても大事です。

コロナ禍の就職活動

最後にコロナ禍の就職活動、全体として感じたことを書きます。

おかしなことを言っていると思われるかもしれませんが、コロナ禍の就職活動は一概にデメリットばかりではないと思います。
と、言うのもコロナ禍の就職活動は圧倒的に時間とお金がかかりません。
インターンシップや面接などあらゆる会社との交流がZoomなどのウェブ通話で行われるからです。

従来では交通費ですぐにお金が無くなったり一日2社がスケジュール的に限界(コロナ禍以前の就活を知らないので勝手な想像)だったりと制約が多い中で活動していたのが、ネット回線代とパソコンを起動している電気代だけで済んで、説明会や面接も時間が許す限りスケジュールに組み込むことができます。

確かに会社を生で見ることは出来ませんが、社員の方の雰囲気はZoomでも十分に伝わってくるので会社の雰囲気もある程度は掴めるでしょう。
そんなに対面原理主義になる必要は無いというのが僕の印象です。

以上、クソ長くなりましたが、僕の就活体験記でした。
何かしら参考になれば幸いです!

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