メモの魔力「自己分析1000問」で得られるもの
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こんにちは。わなしです。

今回はメモの魔力の「自己分析1000問」をやり終えた(1年半もかかってしまった、、、。途中でサボったから、、、。)ので、1000問に取り組んで僕が得られたと思うことを書きました。

自己分析1000問とは

就職活動の際に自己分析について調べた方なら一度は見聞きされたことがあるかもしれませんが、簡単にご紹介しておきます。

メモの魔力

自己分析1000問は書籍「メモの魔力」の巻末付録に記載されているもので、 徹底的に自己分析を行うための質問集です。

名前の通りのものではありますが、注目すべきは1問を終わらせるのにかかる時間です。

人によって異なりますが、だいたい30分から10分かかります。
これを1000問分、行います。

自己分析を行う動機がしっかりしていないと最後まではできないと思います。

自己分析の方法は同書籍や他のホームページをご参考ください。

1000問で得られるもの

こんなに時間も労力もかけて行うメリットってあるのか?
と思われるでしょう。

僕が実際に1000問やってみて得られたもの、それは

嫌いな自分も自分であると素直に認め、
肯定でき

ことです。

もちろん自分の今までの言動の理由とか、今までの自分の人生軸、行動源泉なども1000問の自己分析で得られたものではあります。

しかしながら、認めたくない自分も素直に肯定できたことが最も価値あることだと僕が感じたことです。

多くの人は自己矛盾を抱えていると思います。
ある場所ではこう言い、別の場所ではああ言う。
あるいは、とある出来事が過ぎた後に「あの時こうしていれば」と過去の自分を否定します。

つまり、自己矛盾を抱えた状態の人は周りの環境の影響に流され、自分を貫き通せなかった過去の自分を嫌うのです。

全ての人に当てはまる訳ではないと思いますが、少なくとも自分の場合はそうでした。

この自己矛盾の状態のままだと、自分に自信が持てず、意思に反する選択を繰り返し、後悔をさらに重ねます。なぜなら過去の自分も紛れもない自分だからです。
自分のことをダメな奴だと否定しているから自分で自分を信じられないのです。

この状態だと、自分で自分の選択を信じられないので結局また他人や大衆の雰囲気に流されて自分の意志を殺してしまいます。

しかし、過去の自分も素直に自分であると認められれば、現在の自分も心から肯定できます。
他人と自分を比較する必要もありません。自分の内側から自己肯定できるのです。

自分の内面で生み出した自己肯定感は他人と自分を比較して生み出したものではないので、比較的安定した自己肯定感です。
これを手に入れられたなら、自分の選択に自信を持つことができます。
結果、自分の意志や選択を他人の言葉や雰囲気に流されず貫き通すことができるのです。

以上が、嫌いな自分も自分であると素直に認め、肯定できことの価値だと僕が考えている理由です。

「自己分析1000問」を行うか迷っている方へ

ここまで僕が感じた「自己分析1000問」に取り組む価値を書いてきました。

自己分析は一定のレベルまで行うと、“認めたくない自分の輪郭”がはっきりと見えてしまい、多くの人が病みます。
それに時間もかかるし、正直楽しいことばかりではありません。

そんな時はたくさん休んでもいいと思います。

それでもぜひ最後まで行い遂げてほしいです。
人生において一番影響を与えられる対象は他人や環境ではなく、あなた自身です。
だから、自己分析1000問という自分へのアプローチは結果や得られたものがどうであれ大いな価値になるはずです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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