こんにちは! AsTobe編集室です。
本。いいですよね。
調べ物にはインターネットを使う人も多いと思いますが、何か一つのことを(特に自分がまだよく知らない分野を)体系的に学ぶには、まだまだ本の方が一枚上手だと思います。
それらの学びのエッセンスをぜひ共有していきたい!という思いから、AsTobeメンバーのオススメ本を紹介する企画を立ち上げました。
それでは、今月のオススメ本の紹介に移ります。
すべてはノートからはじまる あなたの人生をひらく記録術/倉下忠憲
手軽だからこそ最強のライフハック「ノート」であなたの人生は変えられる。脳科学からデジタルノートまでを網羅した革命的ノート論!
げんとく
「ノート」を幅広く捉え、その有用性と使い方のコツを読者に寄り添いながら伝えてくれる本です。
読み方や読む人によって多様な気づきを得られる懐の深さが魅力だと思います。
手帳やノートなどを普段から使う人が技法として参考にするのはもちろん、ブログや論文を「ノート」と捉えて文字文化の重要性を論じたり、自らの習慣を変えていくことを目的としたライフハック論など、その話題は多岐に渡っています。
かといって一冊を通してまとまりがないというわけではなく、「ノート」という幹から根のように分野を横断して書かれており、自然とノートの素晴らしさが感じられる内容になっています。
冒頭に「ノートはチートなのです。」という印象的な一文が登場しますが、最後まで読めばきっとこの意味を理解し、納得すると思います。おすすめです!
読み方や読む人によって多様な気づきを得られる懐の深さが魅力だと思います。
手帳やノートなどを普段から使う人が技法として参考にするのはもちろん、ブログや論文を「ノート」と捉えて文字文化の重要性を論じたり、自らの習慣を変えていくことを目的としたライフハック論など、その話題は多岐に渡っています。
かといって一冊を通してまとまりがないというわけではなく、「ノート」という幹から根のように分野を横断して書かれており、自然とノートの素晴らしさが感じられる内容になっています。
冒頭に「ノートはチートなのです。」という印象的な一文が登場しますが、最後まで読めばきっとこの意味を理解し、納得すると思います。おすすめです!
氷菓/米澤穂信
いつのまにか密室になった教室。毎週必ず借り出される本。あるはずの文集をないと言い張る少年。そして『氷菓』という題名の文集に秘められた三十三年前の真実──。何事にも積極的には関わろうとしない“省エネ”少年・折木奉太郎は、なりゆきで入部した古典部の仲間に依頼され、日常に潜む不思議な謎を次々と解き明かしていくことに。さわやかで、ちょっぴりほろ苦い青春ミステリ、登場! <古典部>シリーズ第1弾!!
ジョンソン
今作から始まる「古典部」シリーズは京都アニメーションによってアニメ化もされたので、知っている方も多いかと思います。「ほろ苦い青春ミステリ」と銘打たれている通り、高校生あたりの自意識と周囲の状況が嚙み合わずもやもやする感じが巧みに描かれています。
個人的には、続刊の群像劇形式で主要人物たちの自分に対する失望を含む気づきを描く「クドリャフカの順番」と、主人公のルーツやヒロインの将来に関わる重要な短編が収録されている「いまさら翼といわれても」が特におすすめです!
個人的には、続刊の群像劇形式で主要人物たちの自分に対する失望を含む気づきを描く「クドリャフカの順番」と、主人公のルーツやヒロインの将来に関わる重要な短編が収録されている「いまさら翼といわれても」が特におすすめです!
AsTobeでは、毎月メンバーのオススメ本を紹介していきます。
来月の更新もお楽しみに!