みやじいのひとりごと11「新しい社会への妄想Ⅱ」
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「みやじいのひとりごと」はAsTobe最年長(67歳!)メンバーのみやじいが、日々考えたことをつらつらと書き綴るエッセイです。

第11回のテーマは、「未来の社会、選挙のあり方」。

それでは、本文に入ります。

みやじいのひとりごと11「新しい社会への妄想Ⅱ」

2021年10月15日

教育を変えることで、それが3代続くことで人間は大きく変化する。肉体的には変化しないが、脳の反応が大きく異なる。同じ刺激(情報)を受けた時の反応が大きく異なってくる。全く違う動物と言って良いほど変わる。戦後の教育改革で、男女平等に対する意識が大きく変わっている。昔は男女の恋慕の一途な思いの行為として評価され美化され小説にも書かれていた強制的な心中は、自己中心的な殺人、ハラスメントとして犯罪となった。

恋の思いの表現方法と、行動は変わった。男性は臆病になり、本物の人間ではなく二次元のキャラクターに恋し、アイドルやメイドに恋するようになった。女性は変わったのか。

変わったのだろうと思うが、、、

今は子育ての姿も変わった。男性が深くかかわってきている。それよりもひとり親家庭が増えたということも大きな変化のひとつだ。

働き方も変わろうとしている。週休2日が普通になった。それよりも、非正規雇用が非常に増えた。終身雇用は無くなった。45歳定年まで言われるようになった。コロナで、在宅ワークのスタイルも出て来た。ネットワークを使った起業も行われ、個人がネット上で起業し仕事を行っている。政治として働き方を変えようと叫ばれている。労働のどこをどう変えるかは考え続ける必要がある。ただ、今の社会で、今創り出している富、生活や教育や医療や介護などを賄える富、を生み出すために必要な労働時間は、8時間ではなく4時間とか6時間と言われたりしている。計算式を知らないので正しさは分からない。また、生活を維持するための賃金や、国家としてのベーシックサービス(医療・介護・教育・警察・消防・防災等)の在り方、今回の総選挙のテーマとなっている富の分配の在り方、に関わってくるので、計算は難しくなると思うが、経済学者は計算して欲しいと思う。どう働くかは、どう生きるかに直結する問題だと思う。

どんな時代でも、一生懸命に働く期間と、思いっきり発散する祭りが必ずあった。二つがあって生きるという意味・喜びを実感してきた。祭りは重要な取り組みだ。阿波踊り、岸和田のダンジリや博多祇園山笠、青森のねぶた、祇園祭、世界ではリオのカーニバルやトマト投げ祭り、などなどその地域地域には必ず祭りがある。それが生きる意味・生きる喜びでもあるのだ。祭りが終わったら来年の祭りまで準備を行うという人も多い。「ねぷた」を作る人もいる。山車を作る人もいる。「〇〇が私の人生だ」と言っているプロが多い。それこそ祭りのために生きている。そういう人にとって、祭りが人生なのだ。これは、プロのアスリート、音楽や演劇などのプロも同様な言い方をしている。やりたいことを仕事にして、それ(仕事)を自分の人生だと言える。それこそ求められる働き方であり、そうしていくことが働き方改革なのかもしれない。自分のやりたいことをなることで全体が豊かになるという社会こそ、求められる社会なのだと思う。 それには、子供の時に自分が何に集中し、我を忘れて没頭しているのかを理解しておくことが大切だ。それは周りの大人のフィードバックが重要だ。

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